たかやん日記

１１月１７日(日)は、タイのお祭り「ローイクラトン」の日でした。
毎年、陰暦12月の満月の日を中心に開催されるので、
日程は変わるようですが、今年は先週末でした！

ローイクラトンとは、ウィキペティアによると、
農業の収穫に感謝し、水の女神に祈りをささげ、罪を謝罪し、
自らを清める祭り。
紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流すそうです。
日本の灯篭流しに似ているのかな？

本来は、川に流したり、公園の池に流したりするそうですが、
人出も多く、混みそうだったので、近くの大学へ行くことに。
いざ、夕方になって出かけてみると、今年は大学では
やっていないことがわかり、一緒に出掛けていた同じ
マンションの数人の家族と一緒に、マンションのプールで
やることにしました。

ローイクラトンに流す船は、屋台で売っていて、
（１つ４０バーツ～５０バーツくらいかな）
土台はバナナの木の幹の輪切りの上に、たくさんの花を
飾り、周りはバナナの葉っぱで飾られています。
その上にタイのお線香とろうそくを灯して、水に浮かべます。


罪を謝罪し、身を清めるということから、自分の髪の毛数本や
爪の切り端などを船にのせて浮かべるといいと言われ、
子供たちは一生懸命、爪を切っていました～


夜なので、とってもきれい。


この船がたくさん浮かんでいたら、さぞきれいだろうなぁ～
来年は、もっと大きな会場へ行ってみよう！と思いました。


チェンマイやスコータイなどでは、もっと盛大にやっているらしく、
コムローイと呼ばれる熱気球を空に飛ばし、夜空に
数百個の明かりが灯されるそう。
写真で見てもとっても素敵だから、一度行ってみたいなぁ～

タイの人は、信仰心が強く（もちろん仏教）このお祭りも
大事にしているそう。
日曜日、２度ほどタクシーに乗ったのですが、一番下の娘が
何気なく、日本人学校で習った「ローイクラトン」の歌を
タイ語で歌っていると、どの運転手さんも喜んじゃって、
一緒に歌ってくれたり、「タイ語上手だね～。どこで
習ったの？歳はいくつ～？」などと会話もはずみました！
タイ語が少し話せたり、歌えたりすると、コミュニケーションが
取れて、楽しいなぁって思いました！！